長野・安曇野公演 雑感

久々のhyangです。

RIKAさんがすでにアップしていますが、9月23日(日)骨董ギャラリー「羅山」(長野県・安曇野)での公演について、写真と感想を少し。

「羅山」は李朝骨董を専門としたアンティーク・ギャラリー。

チュムパンの生徒と縁があり、昨年から公演を企画していただいています。

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ギャラリーの庭に設置された舞台。お天気にも恵まれました


「羅山」での公演は昨年に続き2回目。今年は趙寿玉先生も加わり、さらに力の入った舞台となりました。

最初の演目はチュムパン名物「五方舞」。

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韓国舞踊は踊り手はもちろん、観客の集中力も求められます。照明をフルに活用できる屋内ホールとは異なり、屋外舞台では何が起こるかわかりません。
そんな心配をしながら舞台を見つめていましたが、BGM冒頭のチン(銅鑼のような韓国の楽器)の「ボーン」と低く重厚感のある音が響いた瞬間、自然の中の澄んだ空気も、バックに見える白馬山も舞台と一体化し、自然のパノラマがそのまま舞台背景と化しました。

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出演した3人も風や木々や小鳥のさえずりとともに自然界の一部となり、陰陽五行の世界観を自然界の中で見せつけてくれました。

続いては「李梅芳流・サルプリ舞」

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白一色の韓服を身にまとい、静かになおかつ抑制された力を表すサルプリ。
華やかな五方舞から、一気に緊張感が増します。

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空を舞うスゴン(ショール)が会場の空気を包み込み濃縮させます。

次は長鼓舞。
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観客席から登場する踊り手が場を盛り上げていきます。

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チャンゴの音色が響き渡ると、白馬山が音に呼応するかのような錯覚に陥りました。

興が乗じるチュンジュンモリでは、見る側も無意識に身体が動きます。

そして公演のクライマックスは趙寿玉先生の「昇天舞」。

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天に昇る魂を弔い慰める舞とされていますが、踊りの意味を越えて万物の精霊を呼び集めるようなパワーを感じます。

手に持つ大幣が舞の名の通り、そのまま安曇野の高くて青い空につながっていくようでした。

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そしてフィナーレの小鼓舞(ソゴチュム)。 お客様たちの乗りがとてもよく、出演者たちも楽しく踊れました。

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安曇野の美しい自然と舞踊の最高のコラボレーションが実現したのではないでしょうか。


カフェでの振る舞われた煎茶も好評でした。
   
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「羅山」には韓国ランチを楽しめるカフェと骨董を扱ったギャラリーがあります。

チュムパンの会報で店主の羅点柱さんのお話を掲載していますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

↓3ページ目

http://www.chosoook.com/index/chumupanno_hui_hui_bao_files/No49.pdf

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ギャラリー羅山 in 韓国伝統舞会

皆さん、こんにちは。長野県安曇野で開催された公演の様子をお伝えしますhappy01

秋の長雨が続く中、9月23日に長野県安曇野市にあるギャラリー羅山で韓国舞踊公演と野点が執り行われました。

今回で二回目を迎え、趙寿玉先生も舞われるということで、私達弟子も楽しみにしていました。また信濃新聞にも開催のお知らせが載り、本番前から期待でワクワクしてました。また今回は舞踊の他に、横川さんによる煎茶道の野点があり、煎茶道とは⁇と無作法な私はドキドキしつつも未知の世界へのひと時に想いを馳せてました。

横川さんをはじめ、出演者は前日入りし、リハーサルに余念がありませんでした。ただこの公演の前は秋の長雨が続いて、野外での企画が露と消えそうな怪しい日が続いていました。本番さえ雨が無ければ御の字と思ってましたが、安曇野に入ったらそれまで降っていた雨が止み、日差しまで出てホッとしました。

本番前にリハーサルの様子をちょっとだけ😜



リハーサルの後は、出演者とスタッフ向けに横川さんが野点と同じ煎茶道をしていただきました。煎茶は日頃から飲んでいますが、生まれて初めての煎茶道に、煎茶のお味でした。お点前のなんたるかも知らなくとも、優しく色々と教えてくださりながら、歴史や茶器の由来を聞きながら夜も更けていました。

本番当日。実は農繁期のこの時期の開催に観客が少ないかもとギャラリー羅山のオーナーも心配されてました。私も袖からひっきりなしに確認していました。でも始まる前になっても人がまばらでどうしようかと思っていたら、日差しが客席に差しすぎて座っていなかったようで、照りつける太陽が丁度公演前に雲に隠れて、開演時には満席以上の立ち見の人もいる大盛況でした。

演目は五方舞、サルプリ舞、チャンゴチュム、昇天舞とそしてアンコールのソゴチュムでした。










東京でもこんなに贅沢な演目はありません。観客の大半は韓国舞踊が初めての方ばかりのようでしたが、五方舞の重厚な音楽に舞人も観客もピリッと緊張する空気を感じました。サルプリ舞に韓国舞踊の奥深さを思い、チャンゴチュムに心が浮き浮きしました。そして趙寿玉先生の昇天舞では、鎮魂の舞の何たるかを理屈ではなく、魂が感じる舞でした。野外なのに観客が居ないかのような静けさに観客の集中とその中で静かにそして熱く舞う瞬間は感動で胸が熱くなりました。

野外は自然任せで確実のない不安を感じますが、木々のせせらぎを感じならが、一曲入魂の舞が次々と繰り広げられる公演と野点で心を見つめるゆったりした時間を過ごせ、幸せでした。
次もあるといいなと思いました。

ギャラリー羅山のオーナー羅山さんのご尽力と多くの方々に支えられての今回の舞会でした。ありがとうございました。



横川さんの野点の様子


野点の茶器


ギャラリー羅山

画像は、H.KとT.Kからいただきました。
来年もきっとあると信じ、期待して東京に戻りました。

R.Y🙋🏻

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【公演】韓国伝統舞踊会 2018年9月23日 安曇野市

公演のご案内です。

自然から生まれた伝統舞踊

「韓国伝統舞踊会」

2018年9月23日(日) 14時開演

チケット:4,000円(ランチ込み)

【茶会】10時~(先着15名、500円)
【ランチ】12時~

【出演】趙寿玉先生、中級クラス
【演目】五方舞、サルプリ、キナリチャンゴ舞、昇天舞

【会場】ギャラリー「羅山」
住所:長野県安曇野市穂高有明8193-3
電話:0263-50-6822
長野自動車道・安曇野ICより15分
JR穂高駅より車20分

Nagano

ぜひお越しくださいませ。
Yunote

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【公演】いのち、生きる、いのり 2018年10月26日 下北沢

趙寿玉先生ご出演のご案内です。

 
日韓最高の音と踊りの響き
「いのち、生きる、いのり」
 
2018年10月26日(金)
開場:午後7時、開演:午後7時30分
会場:北沢タウンホール(下北沢駅 北口 徒歩5分)
 
料金:前売 6,000円、当日 7,000円(全席自由)
お問合せ:hana@jK-channel.com
電話:03-3376-2471(事務局)
主催:Japan Korea Channel 実行委員会
後援:駐日韓国大使館 韓国文化院
 
イープラスにて発売中
 
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ぜひお越しくださいませ。
Yunote

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ワークショップが行われました

8月3日から5日までの3日間、キョバンクッコリ舞のワークショップが行われました。

今年の2月に行われたワークショップの第2弾で、韓国から金京蘭先生と金美善先生をお迎えしての開催となりました。
 
今年は猛暑日が続き会場内も暑く、クーラーが効いているのかどかも分からないくらいの熱気でした。
 
3日間で頭と体にいろんなことを詰め込みました。
この貴重な経験を無駄にしないように、これからの練習が大切になってくるのかなと思います。
 
お稽古の様子と、先輩方の差し入れを披露しますhappy01
 
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Yunote

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合同練習と総会

2018年、海の日、趙寿玉チュムパンの会の合同練習と総会が行われました。

合同練習とは?
毎月1回、初級、中級、すべてのクラスのメンバーが集まって練習をする日です。
 
予定が合わなくて参加できないメンバーもいるため、久しぶりに顔を合わせる人もいます。
チュムパンの会では、他のクラスに誰がいるか分からない、ということはありません。
みんな合同練習で顔を合わせて交流できます。
 
また、先輩方が手作りの差し入れを持ってきてくださることもあります。
おにぎり、おいなりさん、漬物、卵焼き、お菓子・・・
今回は、トマト、きゅうり(味噌も)、スイカと人気のお菓子をいただきました。
 
食べ過ぎはいけませんが、ついつい手が伸びてしまいます。
食べたら動こう!
踊る目的が違うけど、踊ってカロリーを消費しよう!
 
そして、合同練習のあとは総会です。
 
総会とは?
「趙寿玉チュムパンの会」という名称があるからには、「会」として存在しているのです。
会則もあります。
会則は趙寿玉先生のWEBサイト の「チュムパンの会」のメニューよりご覧になれます。
 
一般的な企業の総会がどんなものか知りませんが、様々な報告を行ったり、大切な決め事を決議します。
 
大切な決め事はいろいろありますが、たとえば昨年の場合は発表会の前でしたので、
発表会実行委員会を設置することが決まりました。
 
どんなことも、一部の人が勝手に決めて知らない間に決まってた、ということはありません。
 
総会後には議事録が配布され、出席できなかった人にも報告が届きます。
書記担当の先輩が議事録を作成しています。
 
このように、趙寿玉チュムパンの会はとーっても透明な会なのです。
 
今回いただいた人気のお菓子はコレ「ニューヨークパーフェクトチーズケーキ」の写真をアップします。
中身の写真を撮るのを忘れましたが、サクッと軽く、ほんのり甘いお菓子でした。
 
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Yunote

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七夕に恋文に鎮魂の祈りと共に

曇りの日の七夕は織姫と彦星は会えるのでしょうか?今年は微妙な天気でした。
七夕の日にギャラリー水・土・木で佐藤省展 水の庭 ー夏の果実を想像するの展示が開催されました。「祈り」と題して、舞 趙寿玉先生、小鼓 盧慶順先生によるオープニングセレモニーがありました。

この度先生が舞われた作品は、手漉紙造形作家の五十嵐美智子氏の千束の恋文を中心に佐藤省氏のプロデュースした天井からの水に見立てたレース編みが幾多も流れる場でした。

小鼓の演奏が始まり、異空間の世界の幕開けから、白い唐衣を着た先生が静かに登場して始まりました。千束の恋文は叶わぬ恋が綴られており、先生の舞により、鎮魂されていくようでした。唐衣は宮廷で着られた韓服ですが、優雅さもありつつ、ポソンが紡ぐ足捌き、先生の付けられた赤い鈴の音が踊る静かな舞の中に響き、レース編みに見立てた水のあちこちを舞う中でその場が正しく異空間でした。

作品の一部をご覧ください。




オープニングセレモニーの後


作品のお話や舞の話と観客からも多くの質問が寄せられ、時間の経つのも忘れるほどでした。
この恋文には続きがあって、熱い思いが蝶の化身となったそうですが、先生の舞姿を庭先からヒラヒラと見るように蝶が舞っていました。いつの世にも悲恋はありますが、スゴンに見立てた手漉紙が所狭しと振る先生の姿を見ながら、心が洗われるようでした。
帰る道道、曇りでも織姫と彦星はきっと逢えたに違いないと清々しい気持ちになりました。

最後に今回観た人々から、次の期待がたくさん寄せられました。私も切に願い、短冊に願いを込めました。

R.Y🍀

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【出演情報】7月7日 佐藤 省展 水の庭(練馬区)

趙寿玉先生が佐藤省さんの個展のオープニングセレモニーに出られます。
 
佐藤 省展 水の庭
-夏の果実を想像する
201876日(金)~714日(土)
12001800
 
7月7月(土)16:00~
オープニングセレモニー「祈り」
出演:趙寿玉(舞) 盧慶順(小鼓)
場所:ギャラリー水・土・木 -みず・と・き-
176-0004 東京都練馬区小竹町1-44-1
西武池袋線「江古田駅」より徒歩7
東京メトロ有楽町線「小竹向原駅」より徒歩11
 
Yunote

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扇のお直し 羽バージョン

私が韓国舞踊を始めるきっかけとなったのが「扇の舞」でした。
韓国舞踊としては、とてもポピュラーな群舞のひとつかと思います。

綺麗なピンクの衣装と、ヒラヒラ舞う扇。
一瞬にして扇を閉じたり開いたり、とてもカッコよくて恋に落ちましたが、実際に習ってみると本当に大変でした。
 
飛んだり跳ねたりクルクル回ったり、そして閉じた扇は開かないし、開いた扇は閉じられない。
生き物じゃないのに自在に操れない恐るべし扇。
 
大きさは中心の軸から羽の先まで約53cmほどありました。
かなり大きいです。
 
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羽は扇に貼り付けられていますが、練習で使っているうちに取れてきます。
 
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そこで、扇のお直しです。
取れてしまった羽は捨てないで取っておきます。
 
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そして接着剤でペタペタと貼り付けて完成です。
 
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落ちている羽を見つけたら、拾いましょう!
自分で手を加えると愛着が湧いてくるんですよね♪
 
暫く踊っていませんが、またいつか踊りたいな。
Yunote

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ギャラリーハン ハンを楽しむ

こんにちはhappy01梅雨に入る前の貴重な晴れの日に山梨にあるギャラリーハンで先生の舞の会がありました。



ギャラリーハンの周りにはオンギという壺が沢山あります。




6月1日金曜と平日にも関わらず、時間になると、多くの人が集まりました。
最初に朴信江オンニの鶴舞に始まり、鶴が古民家のギャラリーに舞い下りたようでした。続いて朴善英氏によるコムンゴ演奏に韓国を感じ、林鮮玉オンニのミンサルプリでは、挨拶から入る踊り出しに観る人に凛とした心と踊り手の心も舞に感じました。そして趙寿玉先生の教房クッコリ舞が始まりました。先生がソゴを舞台となる床に置いて後ろにスッと立った瞬間に観客から期待の気持ちが溢れ、次々に繰り広げられる舞に引き込まれました。最後に
李昌燮先生のサムルノリのあっという間の会でした。

今回、MオンニとYオンニ、そしてFちゃんと観に行きました。新宿から電車とタクシーで3時間弱、オンギと自然を散策し、ギャラリーハンでは、会の始まる前に蓮茶を飲みました。これがまたホッとしました。



会の終わった後にYオンニが、先日の舞台での公演とは、全然違って、同じ踊りでもこんなにも違いがあるのは感慨深いと仰ってました。
舞台と違って古民家で踊るのはリスクもあると思います。でも住空間が異空間になる不思議な感覚は観る人も異空間に入って行くからなのでしょうか、舞人の気も知らず、次もつい期待してしまいます。
その日夜も更けて新宿に帰って来て、現実に戻った不思議な気分でした。



出演者揃っての写真です。この後、来場者の方々による撮影会がずっと続きました。

R.Y🍀

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