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2014年7月

One Day Festival 2014 in Tokyoの公演観劇リポート

7月12日 One Day Festival 2014 in Tokyoの公演がR’s Art Courtであり、趙寿玉先生が出演されました。
その時の様子と感想を今回報告します。



公演のチラシ

チラシには、7月12日に韓国・中国・日本三ヶ国各都市、150公演を同時開催するプロジェクトだそうで、“舞台と客席”“国と国”の間にボーダーはないというコンセプトの元、開催された公演でした。このチラシには可愛いイラストがあって、韓国で同公演をした時に、観に来ていた7才の少女が書いたそうです。私たち大人は何とか言葉で公演の感動を伝えようとしますが、イラストで表現した少女の感性と才能が溢れ出ています。何より出演者に言葉以上の最高の賛辞だと思います。公演を観る前から、少女のイラストをみて、想像を膨らましていました。

出演者は各界で活躍された方々ばかりで、今回の公演がなければ共演する機会がなかったはずなので、贅沢な時間を過ごさせていただきました。
特に今回は韓国からノルムマチという韓国伝統音楽の独創的な音楽語法に基づいて「現代における伝統音楽」を追求する芸術団の代表の方が来日されていました。
趙寿玉先生が踊られたサルプリは、ノルムマチと伽倻琴での演奏で、いつも聴いている演奏と違いました。これは先生や先輩にお話を聞かないといけないのですが、先生のサルプリもいつもと違った雰囲気を醸し出していた印象です。
舞台と観客席が近いこともありますが、登場された先生がスラッとして凛々しく素敵な立ち姿で、段々舞いが進むうちに先生の呼吸と演奏、そして観ている観客が一体となった瞬間があって、先生がステップを踏むたびに観ている私も踊っているような錯覚がありました。どんな踊りにも共通すると思いますが、表現の仕方は一つじゃないのですね。しばし先生の舞いに今回も惹き込まれました

またノルムマチにピリやテピョンソが加わると自然と気持ちが浮き浮きするのと、どこか懐かしい、故郷を思わせる音色でした。座っているあちこちから手拍子や体を動かしている人がいて、これが今回の公演のコンセプトの一つである“舞台と客席”の間にボーダーがなくなった時だと感じました。

今回の公演を通して観客を惹き付けるパフォーマンスの大切さを見た気がします。いつも芸術とは無縁の私ですが、出演者の方々の最高のパフォーマンスに酔いしれ、あっという間の2時間でした。

R.Y^_^

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One Day Festival 2014 in Tokyo

梅雨にも負けず、6月7月は公演が続いております

またしても直前ですが、すてきな公演のおしらせです。

2014年 7月12日(土)R’s Art Court(労音大久保会館)で行われる
One Day Festival 2014 in Tokyo
に趙寿玉先生が出演されます。

昨年ソウルで大評判だった公演が、場所を東京に移して、ついに行われます。
ソウルまで行けない・・・と涙を飲んだみなさま、是非このチャンスをお見逃しなく。


公演の見所(聴き所?)を、チラシから抜粋して紹介させていただきます。
本公演は、韓国ソウル在住の音楽家パクチャンス氏の呼びかけの下、2014年7月12日に韓国・中国・日本の三カ国各都市で150公演を同時開催するプロジェクトです。
本フェスティバルの重要なコンセプトは、"舞台と客席””国と国”の間にボーダー(境界)はない。というものです。
三カ国の観客すべてが同じ日、同じ時刻に特別な経験を共有し、相互に演奏者を交換しながら理解を深め、韓国・中国・日本の新たな文化交流のありようを模索していく試みです。
 
本東京公演では、韓国から2005年公開以来230万人を動員した大ヒット映画「王の男」の音楽を担当して俄然注目された金株弘のノルムマチと伝統音楽の世界で将来を属目されながら一点にとどまらず挑戦を続ける新進気鋭の音楽家・郭宰赫氏を迎えて音楽における「伝統」と「現代」の境界を跳び越えた興奮と1夜限りの饗宴をお届けします。




すばらしい一夜になりそうですね。
これは見逃せません。


いまや韓国のみならず、世界をまたにかけて活躍する金株弘氏の魅惑の(?)チャンゴで、趙寿玉先生が、どのように踊られるのか・・・。
いや、ほんとに、見逃せません。

興味をもたれた方は、↓をご確認の上、ご連絡を。


2014年 7月12日(土) 18時開場 19時開演 
One Day Festival 2014 in Tokyo
場所:R’s Art Court(労音大久保会館)
東京都新宿区大久保1-9-10 JR新大久保駅下車徒歩8分
電話:03-5273-0806
会費:前売3,500円 当日4,000円
出演:原田依幸(ピアノ)、杵屋三七郎(三味線)、ノルムマチ金株弘(チャング、ケンガリ)さんなど、張理香(カヤグム)、趙寿玉、他の皆さん
その他・お問合せ 林鮮玉090-6312-7156
Email: chumpan0530あっとezweb.ne.jp



KM

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オペラ「春香」公演観劇リポート

7月2日 オペラ「春香」の公演が横浜みなとみらいホーでありました振付 趙寿玉先生で、趙寿玉チュンパンから7名の先輩が出演されました。
その時の様子を報告します。


パンフレットです


開演前の舞台です

舞台は360°観客席で舞台の真ん中にオケボックス、そして何と言っても今回特徴的なのが舞台の面です。中央の舞台面が傾斜20°位傾いていてなんとも不安定で、踊られる先輩のことを思うと心配でした

開演近くなると、オケボックスから音合わせの楽器の音が鳴り響き、いやおうにも緊張と期待と興奮が会場中に満ちた頃、公演が始まりました。
私の心配をよそに最初から先輩方が、四方八方の客席から踊りながら登場し、あの傾斜のある舞台も物ともせず踊られていました。さすが先輩方です

オペラ「春香」は妓生の娘で教養に満ちた美しい乙女・春香と、名門貴族の誉れ高い官吏・夢龍との純愛物語です。横恋慕?にはこれでもかと悪い使道(代官)が登場するのですが、勧善懲悪で見事退治をして晴れて二人は結ばれるハッピーエンドなお話です。先生が振付られた舞と構成は、ホールがまるでオペラの舞台となった韓国・全羅北道の南原にスリップしたかのような情景が浮かぶものでした。舞台中を7人の踊り子が舞う中、段々、合唱団の村人までも踊っているような錯覚に陥って、場面が進むごとに躍動感を増す印象を受けました。オペラの音源自体は西洋のイメージがありますが、先生の振付が見事、韓国舞踊を醸し出していて、引き込まれました

全幕3時間弱あった公演でしたが、カーテンコールでは観客からの鳴り止まない拍手に、この日の公演が成功した瞬間と核心しました。一日の公演でしたが、もっとしてもいいのにと思うのは私だけでしょうか?

終わってから楽屋にお邪魔した時のの写真もアップします。聞けば傾斜のある舞台、直前まで変更もあったそうです。そんないろんな苦難の中でも、そんなことをお首にも出さずに演じ、舞いきった先輩方が私の鏡のような存在です。また裏方でずっと指導し、奔走された先生の功績もありました。

先生、そして、出演された先輩方、お疲れ様でした。そして感動をありがとうございました




R.Y^_^

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