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滅紫月:観劇リポート

11月7日に南青山にらある銕仙会能楽堂で韓弦楽 滅紫月(けしむらさきのつき)の公演があり、趙寿玉先生がご出演されました。

能楽堂で厳かに散調で、45分間の演奏から始まりました。遥か昔、高校生の時に能楽を鑑賞しに行って、ことごとく寝ていた私は今回も寝てしまったらとトラウマになっていて、ちょっと身構えていましたが、この長い調べに聴き入り、寝ることもありませんでした。カヤグンと共に長鼓の演奏者が、金清満先生で演奏たることをよく知らない私でも魅了されました。

そして趙寿玉先生の舞われたミンサルプリでは、初めての体験でしたが、趙寿玉先生の舞と金清満先生の長鼓が共に共鳴し調和して一つの作品となっていました。趙寿玉先生が舞われている間、金清満先生の眼差しや姿勢が趙寿玉先生を見守るような、慈愛と慈悲の雰囲気があったように思います。またミンサルプリは激しい動きもない、まさしく静の動きの連続なのですが、その抑えているような舞が観る者にジワジワと引き寄せられていたようで、舞が終わった時には溜息があちこちから聞こえていました。

最後の京畿民謡でも軽快な趙寿玉先生の舞で、能舞台のギリギリまで舞われる先生の姿に行ったことはないのですが京畿地方が目に浮かぶようでした。

韓国から金清満先生をはじめ、アジェン、ピリの演奏家と韓国に行ってもなかなか聴けない人々が集まっての贅沢な演奏を聴けたことも凄いことです。張理香さんの公演はいつも大人の時間を過ごさせていただいていますが、今回も上質な大人の時間を過ごすことができました



公演終了後の趙寿玉先生、張理香さん

R.Y

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